意外とある?寮費・食費・組合費などの期間工での出費一覧

意外とある?寮費・食費・組合費などの期間工での出費一覧

期間工になると、支出はかなり抑えられると思います。でも、ないようでもあるのが支出です。

支出には給与控除という、総支給額から自動的に天引きされていく支出と、手取り金額の中から使う支出があります。このふたつを合わせると、意外に支出額が大きいことが分かります。

特に、控除については自分で直接意識して使うわけではないので、ほとんど意識していないケースもあります。

こんな期間工の出費について、ここでは考えていきます。

給与から控除される項目にはどんなものがあるのか?

給料から天引きされる項目は、どこの企業もほとんど変わりません。税金関係と社会保険関係になります。このふたつの内容を見ていいきましょう。

給与から天引きされる項目

税金関係

税金関係ですが、所得税と住民税は必ず控除の対象になります。まず、所得税ですが、あらかじめ給与から天引きして、企業が代納するシステムになっています。

これは、源泉徴収という名目になっていることがほとんどです。源泉徴収された税金は、年末調整によって、再度計算されて正確な税額が算出されます。

足りなければ徴収されますが、ほとんどの場合は多く支払っているので、還付金があります。

次に住民税です。住民税は前年の所得に対して課税される税金です。その金額を6月から翌年の5月まで、給料から天引きされて納税するシステムになっています。

社会保険関係

社会保険関係には健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険があります。この4項目は、どこの企業でも必ず控除の対象になっています。

健康保険は、大企業だと組合管掌健康保険に加入します。健保組合費という名目になっていることもあります。病気や怪我をした時に使う保険です。ないと、医療費を全額自己負担しなくてはなりませんから、絶対に必要ですね。負担率は総支給額の5%前後になりますから、高負担です。

介護保険は、40歳を過ぎると自動的に被保険者になるので、天引きされます。若い人は、関係ないですね。

厚生年金は企業が適用していれば、全従業員が被保険者になりますから、天引きされます。若いうちは何で引かれるんだと思いますが、老後、これがないと大変です。しかし、負担率は9%近い高率になります。若いうちは、「こんちくしょ~」と思ってしまいます。しかも、平成29年までには、さらに引き上げられるといいます。でも、将来のことを考えると、絶対的に必要です。

雇用保険は、労働者の生活を守るためにあります。理由はともかく失職をしてしまい、収入の道がなくなった時に使えるので、なんとか収入を確保できます。期間工の場合、最長でも35ヶ月の契約ですから、契約満了のときに役立ちます。

その他の項目

ほとんどの企業には労働組合がありますから、組合費を引かれるケースが多いですね。労働組合は、一人ひとりの力の弱い労働者を束ねて、企業との力関係を保っています。組合のない企業になると、平気で給料が下がってしまうということもあるといいます。こんなことにならないように、組合はあります。

また、財形貯蓄を奨励している企業では、企業指定の金融機関に自分名義の口座を開設して、そこに天引きで自動的に貯蓄が出来るということもあります。

控除金額の割合は?

こういう項目が天引きされます。全部合わせると、最低でも総支給額の15%以上で、場合によっては20%を超える場合もあります。

しかし、税金を払うのは国民の義務ですし、社会保険は自分を守るために必要です。日本の社会は、こういうお金でセーフティーネットを構築しているのですね。

自分の意志で出ていくお金は?

では、自分の意志で使ってしまうお金には、どんな項目があるのか見ていきましょう。

住宅光熱費

まず、寮費と水道光熱費です。これは、企業によっては完全に無料になっているケースが多いですね。しかし、低額でも必要になるケースがあります。必要な場合、結構痛いかなと思います。

食費

社員食堂を利用したり、自炊や外食をした時に必ずかかります。社員食堂をだけを利用していればさほどではないのですが、外食をしてお酒を飲んでしまうとかなり出費がかさみます。

軽食費

小腹合空いたときには、やはり少しだけでもなにか食べたくなります。そうしないと眠れないときだってありますから。これも、頻繁にやっていると知らないうちに10.000円を超えてしまうこともあります。また、仕事中の休憩時に飲む飲み物も、この中に含まれます。

通信費

スマホやガラ携を問わず、家族や友人知人との接点ですからゼロにすることはできません。それに、PCのプロバイダー料金などもこれに含まれます。

交際費

同僚や親しくなった期間工どうしで交流をするときには、必ず必要になります。人間関係を良好に保つためには、やはり必要経費といったところです。

お酒

仕事が終わって風呂に入ってサッパリして、リラックスするときには、好きな人だったらお酒を飲みたくなります。これ、意外にかかりますよ。でも、明日のエネルギーにもなりますね。

たばこ代

いまや喫煙者は害虫みたいな扱いを受けますが、辞められない人はたくさんいます。1箱400円以上しますから、高額な出費になります。

交通費

工場に行くのは送迎のバスがあったり、交通費の支給があるので無料ですが、休日に出かけると必ずかかります。

他にも細かい出費がありますが、人間関係を壊さない程度に節約をしないと、気が付いたらお金がない、などということになりますから注意してください。