期間工での健康診断に引っかからないための対策やおすすめ健康法

最終更新日：2021年08月02日,PR

期間工として働いていた時、仕事が終わって同僚と自分含めて3人で飲みに行くことがありました。年齢は27歳が一番上で、次が自分の24歳、一番下が23歳です。全員が20代なで、月に1回ぐらいのペースで行ってました。

料理をいろいろ頼んで、各自好みの飲み物を頼みます。飲みながら、喰いながら、話が弾んでくると、27歳の人がこんなことを言ってました。「俺かなり不健康だったんだけど、独自に編み出した健康法で、期間工の健康診断をスルーしたんだ」と。

この人、若いわりに、高血圧と血糖値がかなり高めだったそうです。でも、しっかり健康診断を通過して期間工になっちゃったっていうお話です。

そこで今回は、この27歳の同僚から得た、少々健康の問題がある人でも期間工の健康診断を通過できる方法について話します。あくまで個人的な見解なので、参考程度に見てみて下さい。

健康診断でひっかかることって何？

まあ、どんな健康診断でもそうなんでしょうけれど、期間工の健康診断は生活習慣病の疑いが数値に出るとヤバイですね。

血圧・血糖値は特にヤバイみたいで、次に肝臓の数値、尿タンパク、血中脂コレステロール濃度などが、ひっかかる原因になるみたいです。確実な情報ではないですが…。

ヤバイっていう理由はいろいろいわれていますが、高血圧は脳梗塞や心筋梗塞を発症しやすいし、糖尿病は食事の管理ができないとか、そういうことが主な理由みたいです。

会社も、いったん雇用してしまうと、その人に対して責任を持たなくてはいけないからですね。

もし、仕事中に倒れてしまったら、これは本人にとっても、会社にとっても凄く大変なことになります。だから、神経質になるのでしょう。それに、健康に問題があると、ある面では使い物にならない、っていう側面もありますから。

そんな中でも、やっぱり生活習慣病や喘息なんかは、かなりヤバイって判断をされると思います。あとは腰痛持ちとか、膝関節や足首の関節、肩や肘、それに手首の関節なんかも故障の具合いによっては厳しいのかもしれませんね。

27歳の人の持っていた症状とは

この人を仮にYさんということにします。Yさんですが、以前は身体が大きくて、幼いころから飯をいっぱい喰っていたといいます。ちなみに、現在はアスリート体型です。

どうでもいい情報かもしれませんが、以前は濃い味の食べ物が好きで、なかでも麺類、特にトンコツラーメンが大好きだっていっています。お供には角煮丼や、チャーシュー丼は常識で、替え玉3つは当たり前だったっていっていました。

でも、高校２年までは柔道をやっていたらしく、それなりにカロリーを発散できていたようで、体重が増えることはなかったようです。

3年になって現役を引退して、受験生生活を始めたけれども、食生活はまったく変わらなかったので、一気に体重が増えたと。まあ、5,000kcaぐらい毎日食べているわけですから、運動をしなければ間違いなく太ります。

おまけに大学ではなにも運動をしなかったっていうことですから、そのまま着実に太っていったみたいですね。そしてしまいには、高血圧と高脂血症、それに血糖値が高めになってしまったということです。まあ、考えてみれば当たり前ですね。

Yさんが健康診断を通過するまで-1

Yさんは、以前勤めていた会社の上司と大喧嘩をして、その会社を辞めたといいます。それがきっかけで、もう会社勤めは嫌だから、自分で起業しようと思い、資金稼ぎのために期間工を目指したようです。

しかし少し調べたら期間工は健康第一だということを知り、以前の会社で受けた健康診断でもかなり悪い数値が出ていたので、1回目の面接は自主的に諦めたらしいです。ダメ元でもいいから受ければよかったのにとも思いますが、よほど不健康だったんでしょうね。

それで一念発起して、健康オタクを目指したようですね。といっても、それほど過激なことをやっていたようでもありません。体脂肪を減らすためと、血行、血流を良くするために、有酸素運動をかなりやったようです。

スポーツバイクで毎日10Km程度走り筋トレをやること。それに、リラックスをするために必要なことをやったといっていました。

食事は低脂肪で高タンパク質、さらにビタミンとミネラルを十分に摂れる食事にして、バランスを徹底的に意識したようです。ボクサー食を参考にしたっていっていました。もちろん、総摂取カロリーは気にしていたといってました。

あとは、間食は絶対にしないことと、大好きなトンコツラーメンは、週1回に留めることだそうです。そして、酒も控えめに、っていっていました。

これを6ヶ月続けて、再び健康診断を受けたら、各数値は激的に改善していたそうです。やっぱり、食生活も含めて、乱れた生活習慣は健康的ではないっていうことですね。

Yさんが健康診断を通過するまで-2

そして、いよいよ期間工の面接の日に備えて、Yさんの苦闘が始まります。でも、これが今のYさんの健康を作った大きな要素なのかも知れないですね。

Yさんが何をやったのかっていうと、健康診断の10日前から次第に食事の量を減らしていき、3日前には水だけにするという、断食を決行したといいます。この結果、血圧、血糖値、その他の数値は、完全に基準をクリアー出来たそうです。

ただし、断食の最中でも、酵素だけはサプリで摂取していたといいます。酵素は、身体を活性化するためには欠かせない物で、体内でも生産されるものもありますが、食事で摂り入れないと不足しがちになるので、サプリを使っていたといっていました。

そして、断食をすることで、身体のなかの汚いものが出ていって新陳代謝が良くなり、完璧に近い健康体になったといっていました。

Yさんは今でも、1日のうちの１食を抜いて、酵素だけで過ごしています。そのせいなのか、かつてはデブだったなどとはとても思えない、現役アスリートのような筋肉と体型を保っています。

Yさんが、目標の預金額になる日も、どうやら近そうです。

まとめ

健康診断に引っかからないためには、やはり生活習慣病対策が必要ですね。

Yさんみたいに極端にならなくても良いので、規則正しい生活をすることと、低カロリーで、栄養バランスの取れた食事をすることは、必要条件みたいですね。それと、適度な運動も欠かせない要素だといえます。

よく考えると、普通に暮らしている人と、ある面は共通する生活をすることが基本中の基本かなって、自分には思えます。

でも、意志が弱い人は、Yさんぐらいのことはやった方が良いかも知れないですね。「普通が出来ないから、デブになったんだ。だから、普通じゃないことをしないと、満足な結果は求められないと思った」。そう、Yさんはいっていました。

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