期間工はなかなかの重労働!体の疲れやダルさを取る方法

期間工はなかなかの重労働!体の疲れやダルさを取る方法

自分は期間工生活を初めて、早くも4年が過ぎました。以前はトヨタに1年とスバルで2年やっていました。そして、いまのところも1年が経過した、というわけです。

期間工になった初めのころは、体が慣れるまで、かなり辛かったですね。なにしろ、残業なしでも、1日最低8時間は働き通しですから。それも、肉体労働で、です。

しかし、肉体労働といっても、ガテン系のようなハードさはなく、どちらかというと「持久力」が問題ですね。何しろ、身体の同じ部位をずっと使うからです。

この結果、身体が疲れた感じがして、なんだかダルさが取れない、っていう状態が続いていました。その時は、食欲もなくなっていたかな?

そんなある時、同じ期間工の先輩と社員のGL(グループリーダー)の人が、飲みに誘ってくれたんです。自分と、やっぱり少々バテ気味になっている同期の期間工を、です。そのときの話題が、疲れやダルさの解消法でした。

驚くべきことに、自分がやっていたダルさや疲れの解消方法は、まったく逆だったことを知って、唖然としました。

そこで、疲れやダルさを取る方法について、話していきますね。これから期間工を目指す人も、すでに期間工をやっていて、ダルさや疲れに悩まされている人も、参考にしてください。

期間工の疲れやダルさは局所疲労が原因だった!

知らないということは恐ろしいことで、期間工になった自分を襲っている疲れやダルさは、全身を苛め抜いた結果だと思っていましたが、実は違ったんです。

期間工の仕事は1日最低8時間、残業があった時などは、9時間から10時間は同じ仕事をやります。同じ仕事ですから、当然、身体の同じ部分を使い続けます。

配属されたラインによって作業内容は違いますから、使う身体の部位もそれぞれです。しかし、身体の同じ部位を使い続けること自体は、どこの部署でもまったく変わりはありません。まあ、1ヶ所だけというわけではなく、身体の複数ヶ所を使い続けるわけですけれど。

その結果、酷使? した身体の部位だけが極端に疲労をするという、局所疲労が起きます。同時に、同じ作業をしていると同じ神経が緊張するので、神経も局所疲労的な疲れ方をするといいます。

このために、疲れを極端に感じてしまったり、いつまで経ってもダルさが取れない、という現象が身体に起きるのだと、先輩や社員のGLの人がいっていました。

そして、彼ら二人には共通した疲労回復方法と、ダルさ撃退方法があって、それを自分ともう一人の期間工に教えてくれました。

疲労回復&ダルさ撃退5つの方法

先輩の期間工と社員のGLの人がやっていた方法には、5つのことがありました。

・全身運動とストレッチをする

・良質な睡眠をとる

・しっかり栄養を摂る

・精神的にリラックスをする

・仕事の休憩時間にクエン酸を摂る

この5つの方法です。では、それぞれの具体的な内容について、解説していきます。

全身運動とストレッチをする

期間工の身体の使い方は、前に説明したとおりで、局所疲労を招きます。このため、想像以上に血行、血流が悪くなってしまいます。

そうなると、身体を使った結果排出される老廃物の回収率が、思っている以上に悪くなります。その結果として、疲れやダルさがいつまでも残るというわけです。

これを解消するためには、それほど強度が高くない全身運動をすることが、一番の方法だといいます。

仕事が終わった後、軽く汗が出る程度のジョギングなどをしてから、身体の各部位を解すストレッチをすることが、効果的です。そしてその後、ゆっくり入浴をして、さらに血行、血流をよくすることで、より効果的に疲れとダルさは取れます。

自分の場合、あまりに疲れを感じるものだから、全身運動をしようなどという発想はまったくありませんでした。

ひたすら、飯を喰ったらダラ~としてから寝るだけでした。これ、実は完全にアウトだといわれました。

実際、全身運動とストレッチをして、その後の入浴を楽しむようになってからは、疲労感、ダルさともに軽減されましたから、本当にアウトだったのでしょう。

良質な睡眠をとる

全身運動をやる前は、なんだか眠りが浅いような感じでした。眠っていても、周りでなにが起きているのか、薄々気づいていたぐらいです。

勤務が2交代制なので、シフトが変わるたびに眠りの浅い状態が酷くなったリ、そうでもなかったり、ということを繰り返していました。

この状態になると脳が休まらないため、身体も精神も疲れが取れません。しかし、全身運動をすることによって、ストレス解消ができるので、副交感神経が優位になるから、良く寝られます。

こうなると、深い眠りのときに脳の記憶は整理されますから、身体も精神も回復できるようになって、疲れやダルさは消えていきます。

しっかり栄養を摂る

身体に必要な栄養素を、食事でしっかり摂ることが必要です。良質の睡眠が身体の回復になるのですが、それだけでは駄目ですね。

やっぱり、タンパク質・糖質・脂質・ビタミン・ミネラルをバランス良く摂って、傷ついた体を修復する必要があります。

食欲がなかった自分は、この部分が抜け落ちていたことになります。サプリは何種類か飲んでいたのですが、あくまで健康補助食品ですから、主役にはなれません。

やっぱり、きちんと食事をしないと、疲れもダルさも取れません。社食の食事は、かなり栄養バランスが取れていますから、今では残さずにきちんと食べています。

精神的にリラックスをする

期間工の仕事は、神経も偏った使い方をします。全身運動で体が解れた時に、神経も解れます。しかし、さらに神経を解してやることで、脳はとてもリラックスできるようになります。

これをするために、自分は寝る前に一杯飲みながら、好きな音楽を聴いています。程よいアルコールによる酔いと、心地よい音楽のおかげで、もの凄くリラックスすることが出来ます。

脳がというのか、精神的にリラックスが出来るので、全身運動やストレッチ、それに入浴効果がさらに高まって、良く寝られます。疲労感もダルさも、何処かへ行っちゃいますね。

仕事の休憩時間にクエン酸を摂る

休憩は食事休憩以外にも、仕事の合間に短いものがあります。この時に、疲労回復効果があるクエン酸を摂るようにしています。

人の身体が動くためには、エネルギーが必要です。自分には詳しいことは分かりませんが、エネルギーを作り出す体内燃焼システムを「クエン酸サイクル」といって、これを促進するために、クエン酸を摂ることが効果的だといいます。

休憩のときにクエン酸のサプリを摂っていますが、確かに気のせいだけではなく、なんとなく疲れにくくなっていますね。

まとめ

疲労回復とダルさ撃退は、ただ体を休めるだけでは駄目だったということです。脳も含めた肉体と精神の両面から考えて、対応策を採らなければいけなかったというわけですね。

ところが、自分も含めて多くの期間工の場合、「疲れたから動きたくね~」という感じで、余計に疲れやダルさを残してしまっていたわけです。

自分も、この対策を始めた時は、「やっぱり、仕事の後の運動はきついよな」と思っていました。しかし、だんだん効果が出てくると、逆にやらないと気持ちが悪いような気がします。

そのおかげで、期間工としてすでに4年になりますが、気力・体力ともに充実しています。これからも自分は、この対策をずっと続けていきますよ。

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